お母さんってすごい良きものだけど、世間的な「母親」とか「専業主婦」への
目線ってのは時々厳しい。
子育ては母親がするものだ――そのような考え方が日本では依然根強いですね。
日本では「良妻賢母」の社会的圧力が強いといわれます。
ただ実際には、子どものいない家庭で、
「うちの奥さん、全然家事してくれないんだよ」
と夫がこぼしても誰も気にしないでしょう。
ところが、子どものいる家庭だとまわりの態度は一変します。
「うちの奥さん、全然子育てしないんだよ」といえば、
周囲はネグレクト(育児放棄)ではないかと深刻に受け止め、
母親に説教する人もいるかもしれません。
日本の女性の人生を大きく変えるのは「結婚」ではなく、
「出産」なんです。
妻の役割を放棄することはできても、
母親の役割を放棄することは絶対に許されない。
うーん、、、こういうのも変化していってると思うけどね。
とはいえ、お母さん、といわれるものにしか、子度を産む行為はできないよね。